どうも、三度の飯よりスーツケース!スーツケースの伝道師さとです。スーツケースや旅の道具を愛してやまない私が、メーカーを訪れて、至福の時間を過ごす私のための企画、それが『メインディッシュは旅道具』です!
傘の展示会場に潜入
白井:こちらですね!ビニール傘なんですが、宝石みたいにキラキラしていて、ご好評いただいています。
光の変化でキラキラ輝くシャイニーアンブレラ
白井:実は弊社は、ビニール傘の前身となる傘カバーという製品を開発したメーカーでして、ビニール傘との関わりは非常に深いんです。ビニール傘以外にも、こども用キャラクター傘から、「PEANUTS(SNOOPY)」、「innovator」、「CONVERSE」といったライセンスブランド、そして様々な世代の方に向けたオリジナルブランドなど、幅広く展開しています。
カラフルなデザインの傘から、シンプルでスタイリッシュな傘まで揃うオリジナルブランド
伝道師:本当に守備範囲広いですよね!個人的には和モダンな雰囲気の河馬印本舗にキュンとくるんですよね。伝統的な和柄を現代的にアレンジしたものや、染めの雰囲気をプリントで再現したものなど、伝統と最新が違和感なく融合されている点が素晴らしいです。綿混の素材感がありながら、しっかり裏コーティングしているので夏祭りに和装で差したくなります。もちろん洋装でも合うと思います!旅道具としてなら、国内旅行のお供にしてもらいたいです。
白井:ありがとうございます。男性が和装で差していたら私もキュンとしそうです。「河馬印本舗(カバジルシホンポ)」は、2020年に立ち上げたブランドなのですが、オリジナルで和柄の傘を作るにあたり「カバ印の傘カバー」からスタートした会社のはじまりに立ち返ろうという話になりまして。そこで社内で眠っていた旗に描かれていた、先々代が作ったとされる河馬印本舗のロゴを採用し、新たなブランドとして立ち上げる事と致しました。晴雨兼用傘がメインですが、ビニール傘もあるんですよ。
タッセルの付いた寒竹の手元が美しい河馬印本舗シリーズ
(河馬印本舗が気になった方はこちらをチェックしてください→オンラインショップ)
白井:ところで伝道師は日傘は差すんですか?
伝道師:興味は持っているんですが、実際のところは使っていないですね~。何かきっかけがあれば、とは思っているんですが。
白井:でしたら、-0&(ゼロアンド)の傘はいかがですか?雨はもちろん、夏の暑い日差しなど、天候から受けるストレスや使用時のストレスを軽減させたいという想いで立ち上げたブランドでして、誰にでも楽に使える、楽に持てることを意識し、シンプルなデザインに落とし込んでいます。日傘デビューなら、例えばギフトでもらったら使ってみたいとは思いませんか?
-0&(ゼロアンド)シリーズ。スタイリッシュなデザインが男女共に人気。
伝道師:そうですね!父の日にもらったなら、使うきっかけになるかもしれません。
白井:-0&は耐水性や遮光遮熱といった生地の機能性に加え、傘袋からの出しやすさといった語れる点も多いので、ギフトに最適だと思います。私だったら、ただ渡すのではなく、父との会話のきっかけとして機能を語りますね。
伝道師:そういうのいいですよね。もらった側も誰かに語りたくなりますもんね。「いや~、実はこの傘、娘からもらったんだけどこんな機能があってさ~、せっかくもらったから日傘デビューしたんだよ。」みたいな。自分から日傘デビューアピールできるし、ここでも会話が生まれている。コミュニケーションツールですね!
白井:会話が生まれる傘…そんな存在になれたら本当に嬉しいです!サイズバリエーションも豊富なので、男性だけでなく女性やお子様にも使っていただきたいです。
スタンダードな親骨50㎝の晴雨兼用傘
非常に珍しい親骨40cmのミニマムサイズ。人混みでも安心。
リュックまでカバーしてくれる親骨65cmの大判サイズ。
伝道師:最近はビジネスでもリュック派の人が増えましたから、大判サイズがあるのは嬉しいですよね。親骨40㎝のミニマムサイズは親子でお揃いも楽しめそう!これまたキュンが生まれそうな予感です。
白井:親子お揃いで使ってる姿を見たら、私もキュンキュンです!-0&は新しいブランドなので、今後の展開にも期待してほしいですね。
(-0&が気になった方はこちらをチェックしてください→オンラインショップ)
伝道師:この記事では紹介出来ないのが残念ですが、小川さんの2022年新作もあっと驚くものが沢山ありました!今日はほんの一部しか紹介出来ませんでしたが、それでも「キュン♡を創る会社」ということが伝えられたのではないかと思います。なにしろ私がキュンキュンしました(笑)。
白井:そう言っていただけて安心しました!
伝道師:あっ。ところで、白井さんにとって傘とはどういう存在ですか?
白井:えっ?なんですか突然。
伝道師:いや、なんか締めの言葉として、こういうの聞いといたほうがいいのかなって思いまして。
白井:聞き方が雑ですね(笑)
…んーそうですねぇ。月並みかもしれませんが、「日々の生活に彩りを与えてくれるもの」じゃないでしょうか。私は傘のデザインやフォルムが好きなんですが、自分の好きな傘を使っていると気持ちが晴れやかになるんです。雨や夏の日差しって憂鬱な気分になる方も多いと思うんですが、そういった方の気持ちにも彩りを与えることが出来たら幸せだなって思います。
服飾雑貨であり、ある意味消耗品でもあり、 価格によって見られ方は様々ですが、 私は彩りを与えてくれるような傘を持ちたいし、皆さまに提案したいです。
傘は「日々の生活に彩りを与えてくれるもの」と語る白井さん
伝道師:「日々の生活に彩りを与えてくれるもの」ですか。私がスーツケースに感じる気持ちと同じですね!好きなものを使うと景色も違って見えてきますもんね。今日は本当にありがとうございました。これからもキュンとくる傘を沢山つくってください!
白井:はい、がんばります!!
おわりに
今回は傘の小川さんの展示会場より、キュンとくる傘の世界をお届けいたしました!傘の世界もかなり奥深いのでまた機会があればご紹介したいと考えています!次回も旅道具業界を明るくしてくれるメーカーさんにお邪魔するつもりです。それでは次回またお会いしましょう~!
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