ヒエロニムス・ボス「快楽の園」(1510~15頃)

「快楽の園でスーツケースの伝道師を探せ!」

新しい旅の提案を探そうと飛び出したスーツケースの伝道師と仲間たち。気づけばフランドル(現在のオランダ)の鬼才、ヒエロニムス・ボスの生み出した快楽の園に紛れ込んでしまったようです。

どうか、皆さん彼らを元の世界に連れ戻してあげてください!



なんてね笑

本作は観音開きの扉を開くと3つの絵が現れる三連祭壇画です。正方形の絵が中央になりまして「快楽の園」、細長い絵の左が「楽園」、右が「地獄」となります。



宗教画としてはキリスト教の伝統的なモチーフなのですが、その描き方はまさに奇想天外。絵画史に突然変異で現れた画家といえるでしょう。その個性的な作風はブリューゲル(父)などに引き継がれ、シュールレアリスムのルーツの1つと考えられています。



スーツケースの伝道師的視点でコメントすると、快楽の園のような舗装されてない道を歩く場合は4輪のスーツケースよりも2輪をオススメします。ただし2輪だと人混みではぶつかってしまう危険性も気になるので、背負えるリュックキャリーが良いかも知れませんね!

本日の出演スーツケース

・hands+ ライトシリーズ フロントオープン

・hands+ カラーシリーズ

・LOJEL CUBO

(このシリーズは私の大好きなスーツケースと絵画を組み合わせた二次創作です。普段馴染みのない人にも興味を持っていただくきっかけ作りとして、遊び心を持ってやっているもので、名画を冒涜する意思は一切ありません)

スーツケースの伝道師の巣

【スーツケースの伝道師公式HP】スーツケースや旅の道具をこよなく愛するトラベルグッズのスペシャリスト、スーツケースの伝道師(さと)があの手この手で道具の魅力を発信します。テレビ、ラジオ、雑誌、イベントetc…基本なんでもやりますが、グラビアはごめんなさい!

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