レンブラント・ファン・レイン「テュルプ博士の解剖学講義」(1632)

光と影を巧みに使って描くバロックの巨匠レンブラントが描いた集団肖像画です。

(要は記念写真みたいなものですね)

肖像画であることを考えると視線が妙なのも理解できますね。注文者の希望を汲み取って描かなければならないというわけです。よく見たら全然解剖学講義聞かずにドヤ顔してる人いますもんね。そもそも博士の視線もおかしいし笑

ちなみに後方にいる男性が持っているのがこの絵の依頼主名簿です。

こうした集団肖像画でありながら臨場感のある表現が絶賛され、26歳の青年画家の地位が確立されていったのでした。



ところで、解剖されているスーツケースはLOJEL CUBO、メーカー投票による2019年のスーツケース1位だったので講義に使われたのでしょうか?それとも開閉の仕方が独特なので解剖の材料になったのでしょうか…?

近くの男性の真剣な眼差しからもCUBOが素晴らしいスーツケースであることがわかりますね!


本日の出演スーツケース

・LOJEL CUBO


(このシリーズは私の大好きなスーツケースと絵画を組み合わせた二次創作です。普段馴染みのない人にも興味を持っていただくきっかけ作りとして、遊び心を持ってやっているもので、名画を冒涜する意思は一切ありません)

スーツケースの伝道師の巣

【スーツケースの伝道師公式HP】スーツケースや旅の道具をこよなく愛するトラベルグッズのスペシャリスト、スーツケースの伝道師(さと)があの手この手で道具の魅力を発信します。テレビ、ラジオ、雑誌、イベントetc…基本なんでもやりますが、グラビアはごめんなさい!

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