カスパー・ダヴィド・フリードリヒ「雲海の上の旅人」(1818年)私なりの作品名:後ろは断崖、先は見えず、希望はどちらにある?私がいつも思うこと。自分の前にいくつかの道があったとして、どの道を選んだら楽しいだろうかということ。それから、その道をどうやったら楽しく変換出来るだろうかということ。ただダラダラしていても、上手い酒は飲めないということです。さて、絵画の解説にいきましょう。フリードリヒはドイツのロマン派を代表する画家です。フリードリヒの作品は風景画が多く、そのほとんどが宗教画のような神秘性を感じさせる点が特徴です。なお、本作はハンブルク美術館に所蔵されているフリードリヒの代表作です。フリードリヒの風景画が宗教画のように思えるのは、幼い頃のショッキングな出来事が関係しているように思います...2021.12.23 12:57旅道具と芸術巡礼