ジョルジョ・デ・キリコ 「通りの神秘と憂鬱」(1914)

消失点が複数ある奇妙な遠近感、何を伝えたいのかわからない風景、しかしなんとなく既視感があるような…不思議な静寂と不安に包まれた絵画です。



イタリアの画家キリコは形而上絵画と呼ばれる、超感覚的な絵画のジャンルを作りました。後のシュールレアリスムにも大きな影響を与えています。

こういう絵画は色々語ってはいけませんね、「考えるな感じろ」です☝️



ところで少女が懸命に押しているスーツケース、よく見るとボコボコになっていて、妙な不安に襲われますね。

このスーツケースはイタリア🇮🇹のブランドで「クラッシュバゲージ」といいまして、最初からあえてボコボコなのです!これもファッション!!

本日の出演スーツケース

・CRASH BAGGAGE アイコンコレクション

・CRASH BAGGAGE ストライプコレクション

(このシリーズは私の大好きなスーツケースと絵画を組み合わせた二次創作です。普段馴染みのない人にも興味を持っていただくきっかけ作りとして、遊び心を持ってやっているもので、名画を冒涜する意思は一切ありません)

スーツケースの伝道師の巣

【スーツケースの伝道師公式HP】スーツケースや旅の道具をこよなく愛するトラベルグッズのスペシャリスト、スーツケースの伝道師(さと)があの手この手で道具の魅力を発信します。テレビ、ラジオ、雑誌、イベントetc…基本なんでもやりますが、グラビアはごめんなさい!

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